2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

書き残す意義

考え事をする上で、煩雑なことを厭わないのであれば書き残すことをオススメする。 あまり自分の思想を書き出すことを何らかの理由で避けていたりする人に強制するようなものではないので、そのような人は、考え事を書いている人はこんな感じで書いているのだ…

肉食と菜食の仲立ち

§ 強弁(自戒) ネット上では、自説に縋り付いて何もかもをその自説で吸収し、独自の展開を繰り広げる人物がいる。その時点ではあまり問題にはならないのであるが、この自説を基に真っ当な意見を言うものに噛みつく人物がいる。そしてその自説を持つということ…

冒険の味

学校の課題を根詰めて終わらせて、その後に飲むマリアージュフレールのマルコポーロは至福の味であった。 マリアージュフレール マルコポーロ 100g [並行輸入品] 出版社/メーカー: 春日商会 メディア: 食品&飲料 クリック: 1回 この商品を含むブログ (2件) …

適応する事、周りを適応させること

最近思う事がある。私は常に周りに適応するように生きてきたし、それをするのが善であるという風に行動してきた。これは適応に関する非常に一面的で狭い視野であると今では思う(それでも未だ適応したような行動をすることが多い)が、なるほどこの狭い視野が…

オフラインのノート

正直、最近はオンラインに書けないようなことが多く、こういったものはどのようして処理しようかと迷いながらも指を動かす。外にまだ出したくないことが捗ると当然のようにこういうインスタントな場での発言が減るのは、自分の要領の悪さを感じてしまう。 今…

没後500年

Leonardo da Vinciは私の考える最も偉大な人物である。その想像力の逞しさ、卓越した観察眼、そして底なしの好奇心。幼い私の行動のモデルであった。 いつの間にかそれが完全に内面化してしまって、彼と向き合う機会はほとんどなくなる。しかし、度重なる引…

こけしにハマる

今日、国立西洋美術館のコルビュジェ展へ行った。それはまぁいいとして、その後に不忍池へ赴くとお世話になっていた出店があった。元来、収集癖を持つ私でこの間も密教法具などを買い集めていたし、様々なお面や仏像を集めていたのだが、今回はついにこけし…

危険な書き物

メインで使っているアカウントにはてブを載せるにしても(追記:もう載せた)、私が書いた記事一覧という記事から飛べるnoteにはかなり真面目な記事がある一方、ある記事ではふざけ半分で本気半分の小論文があり、エクリヴァンにはならないとか言いつつも結果…

子を産む

ちょっと賢い人で、割と反出生主義的な人が多くなったように思う。これは肉体と精神をきつく分けたことに端を発することに他ならないだろう。そこでは理性や他者(これも理性の一部とみなしてよいと考えます)が引き出され、いかに出生が悪であるのかが説かれ…

エクリヴァンにはならない

2019/5/2に投稿される(すみません、現在非公開)「気付き」の内容で、エクリヴァンという言葉が使われます。この言葉は、もっぱらフランスに多く見られる哲学者や作家を兼ねるような、広汎な分野に様々な文章を書く物書きの事で、かのJ.P.サルトルやP.ヴァレ…